大学受験のリスニング学習法③ 【ディクテーション】2022.03.28
リスニング対策には『シャドーイング』『ディクテーション』『多読』が大事です。
その中でも前回は『シャドーイング』を紹介しました。
今回は『ディクテーション』について効果的な方法などを紹介していきます。
・ディクテーションとは?
ディクテーションとは、音声を聞いて、読み上げられる英語を書き取ることです。
具体的な方法は、
①リスニング2~3回
まずはただ音声を聞きます。(テキストは見ません)
②ディクテーション(1回目)
何度も音声を聞きながら、その英文を書いてみましょう。
③確認
テキストを見ながら答え合わせをしましょう。
答え合わせの際に音読もセットで行うと効果的です。
この1セットを1つの文章について3回は行いましょう。
使う教材の難易度や文章の長さによって回数の調整は必要です。
英単語帳の例文ほどの長さ(10~20単語程度)であれば、シャドーイングと同じく全文覚えられるのが理想です。
単語を書く練習にもなるので、積極的に行いましょう!
・効果的な方法は?
一般的にディクテーションを行う際は多少易しい文章が良いとされていますので、単語帳の既に一度覚えたことのある例文・解いたことのある長文などで行うのが良いですね!
そして、このディクテーションの後に、同じ文章でシャドーイングも行いましょう!
意味を思い出しつつシャドーイングを行えば、単語の暗記にももちろん繋がるので、より効果的です。
次回は、「多読」について紹介をします!